立子へ抄

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句会にて読みあわせをしている虚子の「立子へ抄」。

高浜虚子が娘である立子へあてた、俳句を作るうえでの心構えや
作り方など、細やかな指導が書かれている。
才能のある立子に宛てているからだけではない
とても篤い父の愛情を感じる一冊。

なかでも「初学者を導くために」という章では、とても共感する文章が。
『ただ単に写生するといったところで、より所がなければ
手のつけようがないのであるが、やはりそれは心の感動を主にして
写生するということである。その感動というのは大人の理屈っぽい感動
ではなくって、やはり子供の初心な天真爛漫な感動である』

これは写真にも当て嵌まること。
何かに応えるようにして撮る場合と、本当に心の底から感動して撮る場合とでは
出来上がるモノに違いがでるし、それを見た人の心への影響も
大きく違うと、私は思う。

実は私は初入手。しかも古本なので
隣にある梅のデザインの紙を使ってカバーをつくる予定。
もともとこのカバーはお煎餅の包み紙。
再利用することで、本も紙もお気に入りのモノに変身。

2016-12-09 | Posted in 過去記事No Comments » 
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