十五夜

思いがけず茶席にうかがうことができました。

茶席は季節を先取りするもの。
今回は十五夜を見立てた設えでした。

香
香合はススキ。

きき
お花は桔梗。

菓子
お菓子は、湖面に浮かぶ満月とススキでした。
美しい。。。そしてお味も上品な甘さ。

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お軸は禅の言葉でした。
「掬水月在手」水を掬すれば月手に在り。

実はこれに続く言葉があり
「弄花香満衣」花を弄ずれば香り衣に満つ。

ふと水鉢の水を両手で掬うと、掌のなかに鮮やかに月が映っている。
行きずりの道の傍らに咲く花があまりにも美しいので、
ちょっと触れると、その香りが衣に移っていつまでもいつまでも
香りを楽しむことができる。
すなわち、いつでも、どこでも、見るもの、聞くもの、在るものすべてが
何ひとつとして真理通ずる・・・・・。
という意味と聞きました。

ふと通りがかった場所でいただく言葉に、
新鮮な教えをいただいたひととき。
すべて必然。

秋を満喫できる歓びにあふれています。

2016-09-05 | Posted in 過去記事No Comments » 
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