木と石と

初めて行く場所は苔と原生林に囲まれた
標高2000メートル以上の湖のあるところ。

梅雨時の鬱蒼とした曇り空は苔をより美しくしている。
こけ3

原生林を歩いていると、ふしぎな形の木々に出会う。
まるで石を抱え込むように立ち木する姿。
こけ2

こけ

一体何年かけてこの姿になったのだろうか。
そして何年かけて石を抱くようになったのか。
木は石とともに在って、石も木とともに在り続ける。
この関係性にいのちがあることを感じる夏至。

2022-06-22 | Posted in BlogNo Comments » 
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