いのち宿るもの

いのち

昨年亡くなった佐藤初女さんが
多くの悩む人を受け容れてきた「森のイスキア」の特番を見ました。

青森県岩木山麓にあるその場所には、全国各地から
年齢を問わず初女さんに、初女さんのおむすびを食べに訪ねてくるのだけれど
映像のなかでたびたび映し出されるのが岩木山。
幼いころ岩木山をみて育ったという話を亡父から聞いていた私にとって
岩木山は特別な場所。
蕗が大地からめぶき、緑ゆたかで、秋にはきのこやりんごを実らせ
雪の恵みがもたらされるその場所で、心癒された人は数え切れないほど。

初女さんのことばで印象的だったのは
「私たちは食べ物からいのちをいただいている。だからこのフキもいのち。
この茎の、透き通ったここが、それなんです」
きれいな緑色にゆでられたフキの茎は、透明で光っていました。

その映像と言葉は、とても深く心に入っています。
いのち宿るものに対する感謝。それをあらためて感じながら
いのちを伝えていくことができるとも、思えています。

2017-03-04 | Posted in BlogNo Comments » 
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